毎年6月に東京ビックサイトにて開催されているインテリアライフスタイルに2日間行ってまいりました。
雨模様でしたが会場には27,000人が来場し、熱気の伝わる見本市でした。
interiorlifestyle は、毎年ドイツ・フランクフルトで開催されている世界最大級の国際消費財専門見本市 ambiente<アンビエンテ>と、
家庭用・業務用テキスタイルのための国際見本市heimtextil<ハイムテキスタイル>の2つを母体とし、東京から世界へ向けて「ライフ
スタイルを提案する」インテリアの総合国際見本市です。
テーブルウェアからステーショナリー、インテリアグッズ、家具、照明、ホームテキスタイル、インテリアグリーン、デザイン家電に至るまで、
ライフスタイルを彩る様々なプロダクツが世界中から集い、毎年トレンドを発信するキーイベントとして、インテリア業界関係者のみならず、
他業種からも新商品や最新情報を求める多くの方に注目されています。
ヨーロッパで聞いた話ですが、特に冬が長く家の中にいることの多い北欧の人間はデザインの悪いモノと一緒に暮らしたくないという
願いがあります。長く使え、みていても飽きない不変のデザインというモノが必要なのです。それがここの出品コンセプトの下地にあります。
この見本市の一番のおもしろさは、日本国内でもがんばってモノづくりをしている新進気鋭の作家たちが多く集まることです。
彼らは必ずこの見本市開催中に大勢で集まって東京で飲むのだとか・・・。
年々この見本市の楽しさが増していくのは、彼らのデザイン力が増しているからなのだと私は確信しました。
お気に入りのデザイナーが手掛けたアイテムを取り扱う数社と取引契約を結んだので、数日後にはその品々が入荷してきます。
新しいモノとの出会いにはいつもワクワク、ドキドキしますね。
次回は中古の鉛筆削り器(ボストン)収集について述べたいと思います。